クールファイターノズル
容赦なく襲いかかる炎と煙から消防士を守ります。
火炎端で600-700℃の高温を、自衛噴霧放水により、ノズルより手前の温度領域を一気に大気温度まで下げることができます。同時に煙をも遮断します。基本操作はこれまでの可変噴霧ノズルと同じですが、カバー(バンパー)を捻るだけで、噴霧放水から棒状放水へ、そして棒状放水時においての自衛噴霧放水(コンビ放水)への切替が出来ます。
写真・動画
特徴
- カバー(バンパー)を捻るだけで、噴霧放水、棒状放水、コンビ放水(棒状+自衛噴霧放水への切替が簡単に出来ます。
- ご好評のダブコン(ダブルコントロール)方式流量設定は、0, 200, 360, 550 L/Min (0.5MPa) に設定し、更に放水パターンは独立して自由にセットできます。
- 現場状況に応じて、自動噴霧のバリア膜厚を1-9までダイアル目盛りでプリセットできます。
- 異物による目詰まりは、ブラッシング機構で解消。
仕様
モデルNV-65CF
材質 | 本体 AC4C T6 アルマイト防錆処理 |
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流量 | 0, 200, 360, 550 L/min (0.5MPaにて) |
耐圧テスト | 1.5MPa |
接続 | 呼び65ノズルチップネジ |
寸法/質量 | 151(+ストローク25)mm/1.1kg |
新登場 ピストルグリップモデル
- クールファイターピストルグリップモデルです。グリップは安定した放水ができるようにデザインされています。緊急時に一気に開閉が出来るボールシャットオフ付き。
- 型式:NV-50CFP
- ホース接続:呼び50差込式
熱画像(サーモグラフィー)による、自衛噴霧・効果確認テスト
棒状+自衛噴霧(コンビ)放水の場合
放水担当者の衣服表面温度は、一部100℃近くに熱せられているが、大部分50-70℃以下に保たれ、十分に冷却効果があることが確認された。
棒状だけの放水の場合
放水担当者の衣服表面温度は、炎に面している部分は150℃を超え、一部は250-280℃に達している。